東京マルイの1911(エアコッキング式)をAmazonで買いました。
東京マルイ No.25 コルト ガバメント HG 18歳以上エアーHOPハンドガン
3121円で送料無料でした。
Prime会員じゃないのに次の日に届きました。
まずトリガーの感触を確認したかったので、空撃ちで撃ってみたら、めちゃくちゃトリガーの感触が良いです。ストロークが短く、変な引っ掛かりとかもなくて、スムーズでひきやすいトリガーです。昔、私が子供のころの東京マルイの1980円のエアコッキングのピストルは、トリガーが引きづらい嫌な感じのものがよくありました。なかにはトリガーの感触が非常に悪くて全然的に当てられないものもありました。あの頃のピストルに比べると、この1911ははるかにトリガーの感触がいいです。
グルーピングを調べてみました。
室内でエアコンを切り、レストで距離2.4mです。10発撃ちました。
なぜか縦に広がりました。横の幅は1.5㎜に収まっていますが、縦は4.5mmに広がっています。
なぜでしょう?
ホップアップの機能のせいなのでしょうか? 私が子供のころはホップアップなんてなかったので、よくわかりません。
子供のころはよく撃っていましたが、もう20年ぐらいピストルを撃っていませんでした。なので、私のトリガーの引き方が悪いのかもしれません。
グルーピングに関しては当たり外れもありますから、たまたま私のところに来たやつがあたりだったのかもしれません。
[追記]
50発ぐらい撃ってから、グルーピングを調べなおしてみました。条件は前回と同様、室内でエアコンを切り、レストで距離2.4mで、10発撃ちました。
結果は縦3.5㎝、横2cmに収まりました。横はわずかに広がりましたが、縦は前回よりまとまってます。
当たり前ですが、デザインというか形は本物の1911そっくりなので、グリップを握ったときの感触もいいです。セイフティーレバーの感触も悪くありません。これで3121円ならかなりお買い得だと思います。
※ここから先は鉄砲の知識がない人向けの解説です。知識がある人は読まなくていいです。
射撃は面白いスポーツです。男女差や年齢差による優劣がほとんどない競技です。
日本だと銃規制が厳しいので、手軽に始めるならおもちゃ(エアソフトガン)で始めるのがいいです。
これから射撃を始めたい初心者には、この記事で紹介している1911を買って始めることをお勧めします。エアコッキング式なので、連射ができないので、IPSCなどのプラクティカル・シューティングには使えませんが、基礎を学ぶならこの1911でも十分です。このピストルで腕をあげたら、プラクティカル・シューティングへ進むか、精密射撃へ進むかのどちらかになると思います。※両方やるという人もいるでしょうね。
私は子供のころプラクティカル・シューティングの方へ進みました。中学・高校生のころは、よく
ウェスタン・アームズの1911で射撃の練習をしていました。当時はかなり本格的に練習してました。雑誌に載っていたIPSCのコースを参考に自宅にコースを作ったりとかしてました。プラクティカル・シューティングに進みたい人は、連射のできるガス・ブローバック式のエアソフトガン(ピストル)を選んでください。googleで「プラクティカル・シューティング」とか「IPSC」などで検索すると情報が見つかります。
精密射撃の方に進みたい人は、
マルゼンのAPSシリーズを買うのが定番だと思います。
おもちゃは本物ほどアキュラシー(命中精度)が高くないので、ある程度の腕前になるとおもちゃでは満足できなくなり、本物の銃が欲しくなります。日本だと銃規制が厳しいのでプラクティカル・シューティングは無理です。エア・ピストル、エア・ライフル、トラップまたはクレー射撃ぐらいしかできないです。最近はライフルの所持許可もおりにくくなっているそうですからライフル射撃も厳しいです。アメリカに移住するぐらいやらないと本格的に射撃を楽しめないです。
私はお金のことなども考えて実銃に進みはしませんでした。今後も実銃に手を出すつもりはないです。
最後に、この記事で紹介した1911でこれから射撃を始めたい人の為の基礎知識を書きます。
1.引き金を引くときは息を止める。
(息を止めた方が銃がぐらぐらしにくいです)
2.ピストルは両手でしっかりと強く握ること。
※強く握った方が引き金を引くときに銃がぶれにくいですが、
あまり力を入れすぎると手がプルプルするので、
プルプルしない程度に力を入れるといいです。
3.右手を前に押し出すようにして、左手を手前に引くようにして
銃をがっちりホールドする。
※右利きの人の場合です。左利きの人は左右を逆にしてください。
4.引き金を引くときは、人差し指をまっすぐ後ろへゆっくり引く。
※弾が銃口から出るまで引き続けるようにする。
※人差し指以外のどこも動かしたり力を入れたりしないようにする。
とりあえず上記4つを意識するだけでそこそこ当たるようになります。
おもちゃも本物もそうなのですが、基本的に狙ったところに球が飛んでいきません。狙ったところとは違うところに球が飛んでいきます。この記事で紹介しているの私の手元にあるピストルの場合は狙ったところより少し左上に着弾します。どこに着弾するかはその製品ごとに違います。弾を変えると着弾する場所が変わったりもします。なので、まず最初は椅子や机の上に銃を握った手を載せて(グラグラさせないようにするためです)、近くの的を撃って、どこに着弾するのかを把握する必要があります。
射撃が上達してきたら、片手撃ちに挑戦してみてください。片手で銃をもって立った状態で撃って的に当てられるようになったら、次の段階にステップアップ(プラクティカル・シューティングや精密射撃)を検討するといいです。
椅子や机の上に銃を持った両手を載せて撃ったときと、立って片手で銃をもって撃った時のグルーピングが変わらなくなったら、もっといい銃に手を出すときです。
ググってみたらよさげなサイトを発見しました。
あきゅらぼ Accuracy Laboratory
初心者にお勧めできるいいサイトです。